ノー・リミット 令和6年11月月例会のご案内
ノー・リミット 令和6年11月月例会(第20回)のご案内です。
- 日時:令和6年11月16日(土曜日)8時30分集合~12時に解散
- 集合場所:西鉄天神駅北改札口前
- 開催場所:福岡市民防災センター
- 参加資格:60歳未満の視覚障害者
(付き添い・ガイドヘルパーさんには年齢制限はありません。また、盲導犬付き添いのご参加ももちろん大歓迎です。) - 参加費:参加費は無料ですが、交通費などは各自でご負担いただきます。
- 参加方法:11月13日(水曜日)の22時までに出村まで電話・メール・ラインにて連絡ください。
連絡先はこのページの下のほうにあります。グループメンバーの方はグループラインでお願いします。
なお、今回は先着順です。13日が締め切りとしておりますが、それよりも早く人数が埋まった場合は参加できませんので、お早めに連絡ください。
ぎりぎりになればなるほど人数変更できる可能性が少なくなります。
また、それとは逆に人数が少なすぎると団体として受講することができませんので、もしよろしければたくさんのご参加のご協力をお願いします。 - プログラム:
- 西鉄天神駅北改札口前に集合
- 今月のテーマ:
(防災学習その1)
いつか来るかもしれない大地震に備えて…災害体験&防災講話ツアー
プログラム詳細
西鉄天神駅北改札口前で待ち合わせ・出発(8時30分)
集合場所は西鉄天神駅北改札口前です。8時30分に集合、
それから天神高速バスターミナル前バス停(1-A)まで移動してから8時43分の300番のバスに乗車、
9時1分に西南中高前(よかトピア通り)で下車して徒歩7分、福岡市民防災センターに向かいます。
今月のテーマ:
(防災学習その1)
いつか来るかもしれない大地震に備えて…災害体験&防災講話ツアー
さて今月は冬が近づいてきたということで、防災について企画してみました。
いや、あいあいセンターが使えないから全て野外で乗り切ってやろうという邪な心で8月から野外イベントを続けてきているわけですが、
最初のうちは「とてもそんなにできないだろう」と思っていましたが、いや~…なんとかなるもんですね。
というのは、この防災企画、実は12月の企画と連動しております。この防災センターの企画をしていたら12月の企画がするするっと決まったんですね。
それならいっそ連続でやったほうがきっと深い学びになるんじゃないかと思って連続企画としたわけです。
なので、12月が何かはまだここでは明かしませんが、できれば2回とも参加してみたら面白いのかなと個人的には思っております。
さてそんな話を前提として、今回は福岡市百道浜にある
福岡市民防災センターで災害体験を受けてもらおうという企画です。
私自身、この企画を計画するまでそのような施設があること自体を全く知りませんでした。まあ私自信が災害みたいなものですからね、仕方ありません。
そのため、今回の下見として中村副代表と行ってきたのですが、なんというか、本当にいろいろな意味で考えさせられました。
本当に面白い、面白くないとか、そんな問題ではないなということを体験してみての感想です。
もちろん、ここでは言いませんが、参加されてみたら今の私が言っていることがなんとなく分かっていただけるのかなと思っています。
そしてそのような気持ちになったからこその12月の企画でもあるし、皆さんにぜひ体験してほしいなと感じました。
今まで行ったことがある人はもちろん、行ったことがない人はぜひ参加して見てくださいね。
当日の体験ツアーの内容はVRゴーグルによる地震体験、火災時の避難、消火器の体験、そして震度4から最大震度7までを体験できるという4つを受けていただきます。
やはり福岡もいつか大地震がくるのではないかという地域柄、地震に特化してコースを組んでみました。
VRゴーグルは映像が中心ではあるものの特別なシートに座っての体験なので視覚的なこと以外でも楽しめるのではないかなと思って申し込みました。これについては私も未体験ですので、どんなものなのか楽しみです。
火災時の避難については模擬の煙が充満した別室に入り、そこから実際の火災時を想定して脱出するというものです。特に人体に被害があるわけではありませんのでご安心ください。
次が消火器の体験です。実際に視覚障害者といっても身の回りで少し火が出てしまった時などは自分でも対処できるかもしれませんので、知っておいて損はないと思っています。当日は火が燃えている擬似映像に向かって中身は水の消火器を吹きかけて消火するという体験です。
そして最後は大地震体験です。希望によって震度4から7までを選択することができます。いや、もう何というか、7はマジで体験しておいたほうがいいかもしれませんよ。
ただ、VRにしろ、この大地震体験にしろ、乗り物酔いがひどい人は注意が必要かもしれないとのことでしたので、決して無理はされないように…。そのような方はその部分だけパスしていただいても構いません。
体験ツアーが終わった後は消防士さんによる地震時の防災についての講話です。一応、私たち視覚障害者が受けますということを申し伝えてあるので、全てに対してお答えいただけるかどうかは分からないのですが、視覚障害者が災害時にどのような対応ができるのか、または求められるのか?
そして皆さんが災害時に対して抱えている疑問点や質問などがありましたら質疑応答という形で対応していただけるようになっています。(たぶん)
以上、このような体験ツアーとなっています。全てが終了するのは12時前ということになっています。
この体験ツアーによって学べることもあるでしょうし、体験したことによって新たな問題点に気付くかもしれません。
それによって12月の企画がきっと役に立つのではないかなと思っております。
集合時間がちょっと朝早くて申し訳ないのですが、ほかに空いている時間がなかったので、このような時間割となってしまいました。
それでは、たくさんのご参加をお待ちしております。よろしくお願いします。
プログラムに関しての留意事項
プログラムに関してのお願いと注意事項です。
- 一番大事なことを言います。このイベントは予約制となっていて、団体で利用する場合は2週間前までに申し込まないといけません。
また、1時間割には最大40名まで歯科は入れず、他の一般の人たちと混合で40名という決まりになっています。そのため、事前にある程度の人数で申し込んでおかないと枠が一般の方で埋まってしまったあとではもう予約ができないのです。そのため、すでに推測という形で15名での予約を申し込んでおります。
なので現時点では15名の枠を確保しておりますが、日が経つにつれて一般の方がその残りの25名を埋めていけば、人数を私たちがそれ以上増やすことができなくなる仕組みです。そのため、もし15名を超える参加の場合はお受けすることができなくなるので、早目の参加連絡をお願いしているわけです。
そして逆に講話のほうは10名以上でないと受講ができません。
そのため、参加申し込み日時を迎えた段階で参加人数が10名に届かない場合は残念ながらこの企画はお流れとなります。
そのため、いつもはこんなお願いをしませんが、今回はこの企画をなんとか実現したいと思っておりますので - お子さんのご参加も問題ありません。下見に行った際にはお子さんもかなり多くいらっしゃいましたので、どうぞお気楽にご参加いただければと思います。
- 集合場所から現地までの行きはみんなで一緒に移動します。
帰りについても集合場所まで一緒に移動しようと考えておりますが、強制ではありません。
私も中村副代表もバスで天神の集合場所に帰ります。
そのため、それ以外のルートで帰られるのは自由ですが、その際の付き添いはいたしかねますので、ご了承ください。 - 「ノー・リミット」では活動内容をホームページで紹介するために議事録を作成しておりますが、そのため、月例会を音声で録音しております。
もし、議事録やホームページで名前などの情報を公開したくない方は、その旨をお申し出ください。イニシャルなどで対応をさせていただきます。 - その他、何かご質問やご相談などがございましたら、下記の出村の電話・メール・ラインまでご連絡ください。
皆さんのご参加を強く強くお待ちしております!
その他のお知らせ
「ノー・リミット」では月例会への参加者を募集しています。
もちろん、参加したからといって必ずメンバーにならなくてはいけないということもございません。見学だけでも大歓迎です!
そして、「自分は違うけど、知り合いに視覚障害者の人がいるから、『ノー・リミット』がどんな会なのか見てみたい」
といった晴眼者の方の参加もお待ちしています。その場合もお気軽にご連絡くださいませ
また、参加したいけど開催場所への行き方が分からないといった場合も、遠慮なくおたずねください。
方法によっては、途中から同行・案内できる場合もあります。
その場合はできるだけ早めにおたずねください。
立ち上げたばかりであれこれ模索しながら進めていますので、ご迷惑を多分におかけしているかと思いますが、皆さんと一緒に有意義な会にしたいと思っています。
また、皆さんのお知り合いの方にも広くご周知くださいますよう、併せてよろしくお願いいたします。