ルート2-8:天神地下街東通り5番出口付近の分岐点から東通り4番街東側のセブン銀行ATMコーナーまで

概要

天神地下街東通り5番出口付近にある点字ブロックの分岐点からの案内です。
ここは北に向かうと地下鉄空港線、南に向かうと地下鉄七隈線、西へ向かうとソラリアステージ、2階に上がれば西鉄電車改札口、3階に上がれば高速バスターミナルへ行くことができる要所です。
今回は北に向かい、3番出口付近にある点字ブロックの分岐点を目指します。
総距離45メートル、所要時間は約1分です。
目的地はここから1時の方向です。 東4番階段の手前にあるのですが、ここへの分岐がないため、ATMコーナーの操作音や階段の空気の流れなどを手掛かりとします。

詳細案内

1:
向いている方向は北です。2.5メートルほど進むと3時方向への分岐がありますが、そのまま12時方向に進みます。
(ちなみに、3時方向は東5番階段への分岐です。近くにアロマのお店があるため、かなり匂いがきついので参考になると思います)
2:
45メートルほど進むと3時方向にセブン銀行のATMコーナーがあります。
自動ドアですがほぼ非らっきぱなしになっていることと利用客が多いことから操作オンなどが聞こえるので、それを手掛かりにするといいと思います。
ただ、捜査している人がいなければ分からないと思いますので、その場合の行き方も示します。
3:
15メートルほど進むと風邪の通りがある所があります。ここの3時方向には東4番階段があります。しかし、ここへの点字ブロックの分岐はありません。
ただ、この地点においては点字ブロックから約1メートルほど離れた左側の路面には階段に誘導するための誘導灯があり、その部分が光っているとともに路面がツルツルしています。
そのため、これを白杖で探すのも有効だと思われます。
ただ、点字ブロックから離れているため、白杖の扱いには注意しましょう。
4:
ここから3時方向に白杖を広く振って進みます。すると右側の壁に当たると思いますので、その壁を伝って南方向に戻っていきます。
つまり壁を左側にして歩いていくわけですが、店舗を1つやり過ごすと、ATMコーナーにたどりつけます。
ただ、正直な話、ある程度の距離が分かれば誰かが操作するのを待っているほうが早いような気もします。
音を頼るか、手触りで頼るかはおまかせします。
なお、ATMは2台あります。通帳挿入口は前面中央左より、その右にカード挿入口があります。
また、下面中央にタッチ画面があり、音声で操作するためのインターホンはその左側にあります。
インターホンの受話器内側に携帯電話と同じ形式のプッシュボタンがありますので、音声を聞きながらガイダンスに沿って操作することができます。

案内は以上です。おつかれさまでした!!


調査日時

1回目:令和5年10月21日。調査メンバー:出村・田中・西・チームハーネス松井さん・山田さん。
2回目:令和5年11月25日。調査メンバー:出村・西・チームハーネス松井さん・山田さん
3回目(雪のため地下街まで):令和5年12月21日。調査メンバー:出村・永野さん・チームハーネス松井さん・山田さん
4回目(3回目の続き):令和5年12月23日。出村・永野さん
5回目:令和6年1月13日。調査メンバー:出村・西・田中
マップ完成日時:令和6年2月10日
マップ修正日時:令和6年5月18日(ルートの記載方法を変更)


マップ利用についてのおことわり

※音声で聞きやすくするため、ひらがなで表記している箇所があります。
※ルート途中にあるすべての店舗を記載しているわけではございません。
※記載してある各店舗・施設へのルートを知りたい方は個別ルートを作っているものもありますのでそちらをご参照ください。
なお、個別ルートでは分かりやすくするためにポイント以外の途中の情報は省略して記載しております。
※記載してあるATMはインターホンのプッシュボタン・音声ガイダンスがあるので、視覚障害者でも操作が行えます。逆を言えば、それらがないATMは記載しておりません。
※また、皆さまがマップを利用されるにあたり、ご自身の歩幅がどれくらいかを認識しておかれますと、さらに便利に使っていただけるかと思います。
そのため、最初のいくつかの項目の距離を自分の歩幅で何歩でたどりつけるのかを確認されることをおすすめします。
※なお、このマップの距離の表記についてですが、音声で聞いて頭に残りやすくする目的で、あえて1センチ単位での正確な数値の表記をしておりません。
そのため多少の誤差は生じますが、20センチ以上の誤差は生じないようにしております。
※なお、この情報は調査日時のものです。もし、実際に行かれてみて情報が変化しておりましたらお知らせいただけますと助かります。よろしくお願いします。


”点字ブロックのうちの1つで「誘導ブロック」といわれるものです。○と細長い楕円で構成されており、進行方向を示すブロックです。細長い楕円が示す方向に進むようになっています。”